Atelier Kyoto Nishijin（アトリエキョウトニシジン）は京都の西陣織を使った素敵な和雑貨をお届けしているオリジナルブランドです。ブランドコンセプトの一つに「普段使いが出来る和雑貨」というのがあります。

全ての商品がそれぞれ異なった商品コンセプトで企画しているのですが、ブランドのコンセプトの軸はブレない様に心掛けています。今日はその一つ「普段使いが出来る和雑貨」というのはどういう意味なのかお話ししたいと思います。

サムネイルの画像はAtelier Kyoto Nishijin（アトリエキョウトニシジン）のトップイメージでも使っているがま口ポシェットです。このポシェットですが見た目は勿論、触り心地までも今までの西陣織のイメージを良い意味で裏切ってくれる仕上がりになっています。

西陣織と言うとどちらかと言えばカッチリとした豪華絢爛なイメージがあると思いますが、このポシェットに使った柄は可愛いタータンチェックです。西陣織と聞くとフォーマルで和服に合わせる様なイメージを持たれるかもしれませんが、少しカジュアルな雰囲気に仕上げたので、洋服にも合う普段使いが出来るがま口ポシェットです。

さて見た目は判って頂けると思いますが、触り心地も今までの西陣織のイメージとは全く違った仕上がりなんです。

Atelier Kyoto Nishijin（アトリエキョウトニシジン）

2021.02.25

撥水加工・西陣織シルク・がま口ショルダー・ポシェット・伝統工芸・普段使い・和...

https://atelier-nishijin.kyoto/products/atelier-kyoto-nishijin-撥水加工・西陣織シルクネップ・がまぐち

シルクの常識を覆す、まるでウール織物のようなふんわり軽くて可愛いがま口ショルダー ●特殊な加工でウールの様に軽くふんわりした風合いに仕上げた西陣織シルク ●コロンとした丸い形がとっても可愛いがま口ショルダー ●ショルダーベルトで肩掛けが出来て、両手がフリーになってアクティブにお出かけ！ ●ペットボトル、財布、小物等が入る、普段使いにピッタリのサイズ感 ●熟練の職人の技が光る、安心の日本製  https://youtu.be/8ADCej8s83U  触れば誰もが驚く、ふんわり軽いシルクジャカードの秘密 通常使...

Atelier Kyoto Nishijin（アトリエキョウトニシジン）

2021.02.25

撥水加工・西陣織シルク・がま口ショルダー・ポシェット・伝統工芸・普段使い・和...

https://atelier-nishijin.kyoto/products/atelier-kyoto-nishijin-撥水加工・西陣織シルクネップ・がまぐち-2

シルクの常識を覆す、まるでウール織物のようなふんわり軽くて可愛いがま口ショルダー ●特殊な加工でウールの様に軽くふんわりした風合いに仕上げた西陣織シルク ●コロンとした丸い形がとっても可愛いがま口ショルダー ●ショルダーベルトで肩掛けが出来て、両手がフリーになってアクティブにお出かけ！ ●ペットボトル、財布、小物等が入る、普段使いにピッタリのサイズ感 ●熟練の職人の技が光る、安心の日本製  https://youtu.be/8ADCej8s83U  触れば誰もが驚く、ふんわり軽いシルクジャカードの秘密 通常使...

まるで毛織物の様なふんわりとした触り心地の西陣織シルク

まず織物は経糸と緯糸が交互に繰り返されることによって糸と糸が留まっています。ふんわり軽く仕上げたければ打ち込まなければ柔らかい生地に（基本的には）仕上がります。ただ糸と糸どうしがお互いを留める力が弱くなってしまいスリップしてしまうんです。指で糸を動かすと組織ごと動くんですね。それはもう不良で製品には出来ません。

打ち込みとは？・・・ジャカード織物のクオリティを図る一つの指標になります。1寸間（約3㎝）にどれだけ糸が入っているかによって、生地の張りや目の細かさの違いが出て来ます。基本的には打ち込みが入っている生地＝高品質の生地となりますが、奇麗に織るためにはそれなりの技術が必要で、糸量が増えるので生地値も高くなります。

ではどうやって私たちはこの生地をふんわり軽く仕上げたのかと言うと、特殊な紡績加工を施したシルクのネップ糸を緯糸に使用しました。上の画像でもちょっと判り辛いのですが、かなり太いシルク糸になっています。そうする事で打ち込みを落として織り上げてもスリップしない生地に仕上げています。

ネップ糸・・・節糸の事、所々に節の様に太さが均一でない箇所が出来ている糸の事、奇麗に織るには非常に熟練した職人の経験が必要です。

またこのシルクネップ糸なんですが、糸自体がかなりふわっと毛糸のような感じなので、シルクのスベスベ感を持ちながら毛織物の様な触り心地を生み出しています。とても滑らかで毛織物特有のキューティクルの引っ掛かりもなく非常に独特の風合いが出ています。

これを西陣織のシルクとは多分誰も判らない筈です。「えっこれシルクなの！？」と触られた方は全員仰います。画像では伝わりにくいのが本当に残念です、是非一度体験してみて下さい。

美しい西陣織に撥水加工を施し水濡れと汚れからも守るので、ヘビロテ間違いなしのがま口ポシェット

毎日お使い頂ける様に生地には撥水加工を施しました。突然の雨にも少し位なら全然慌てる必要ないですよ、汚れも付きにくいので安心してお使いください。

＊防水ではありません、また効果は永久的ではありません

コロンとした丸いフォルムがとっても可愛い、500mlペットボトルも入って毎日使えるがま口ポシェット

見た目は丁度良いサイズ感のポシェットですが、しっかりと500mlのペットボトルが横向きに入り、財布・携帯等毎日使う小物がしっかり入る収納力も自慢のがま口ポシェットに仕上げました。

可愛くても荷物が入らないバッグは毎日使うバッグにはなり得ませんよね。お洒落でかつ使いやすい、そんなバッグを目指した結果です。

収納イメージの動画になります。しっかりとペットボトル・財布・小物等が入っているのが判るでしょうか？

こんなワンピースにでも合わせられる西陣織のがま口ポシェット。丁度良いサイズ感が取り回しやすいです。

Atelier Kyoto Nishijin（アトリエキョウトニシジン）のブランドのコンセプトの一つに「普段使いが出来る可愛い和雑貨」というのを掲げています。

「西陣織だからちょっと私には合わないかな」といった喰わず嫌いの方に是非おススメしたいバッグです、肩肘張らずに「可愛いから」とか「使いやすいから」と言った理由で気軽に毎日お使い頂ければ嬉しいです。