Atelier Kyoto Nishijin（アトリエキョウトニシジン）は京都の西陣織を使った素敵な和雑貨をお届けしているオリジナルブランドです。ブランドコンセプトの一つに「今までの西陣織のイメージを覆す」というのを掲げていますが、そんなコンセプトに基づいて色々試行錯誤しながら生まれる新しい生地があります。この作業は非常に楽しいのですが、まぁいつも上手くいく訳ではありません。

煌めくナイロンの輝きが高級感溢れる西陣織の生地を更に引き立てる

西陣織というとシルク（正絹）というイメージが強いと思いますが、異素材との組み合わせも普通にあります。代表的なところだと、綿・麻・ウール辺りでしょうか。あとはラメなどの金糸系も良くありますね（着物の帯がイメージ湧きやすいかも）ただ金糸系は糸が少し太くてざっくりした織上がりになってしまうので、自分がイメージする生地感にはちょっとならないんですよね。

そこで見つけてきたのがナイロンモノフィラメントです。通常の糸は何本か撚り合わせて1本の糸にしますが、このナイロンモノフィラメントは単繊維です。釣り糸をイメージして貰うと分かりやすいかも。異素材が混ざると普通は本来の風合いを損ないそうですが、このナイロンモノフィラメントが非常に細いので生地感を損なうことなく、非常に高級感のある輝きを表現することが出来ます。

上の画像とは生地は違うのですが、こちらの動画を見てみて下さい。現在販売中のがまぐち眼鏡ケースの動画です。本体を動かすとキラキラとナイロンが輝くのが見て取れると思います。

織りの組織にもよりますが、光の当たり方でキラキラとナイロンが輝く様は、何というか近未来的で非常にカッコ良く、どうしても古臭いイメージが付いてしまう「西陣織」のイメージを覆してくれます。ただメチャクチャ織るのが難しいそうです（笑）シルクは天然の繊維なのである程度の伸縮性がありますが、このナイロンは引っ張ると伸びて戻りません、引っ張りすぎるとブチって切れるんで機屋泣かせの素材ですが、仕上がりは最高に美しいので是非手に取って見て欲しいです。

西陣織とナイロンの市松模様が非常に美しいがまぐち眼鏡ケース

こちらの商品はサンプルとして制作した一点物です。市松模様にナイロンがキラキラ光って非常にカッコ良いです。そういえば炭次郎が着ている柄も市松でしたね。今思えば緑で作れば良かった（笑）バカ売れ間違い無しでしょ。

ナイロンは透明なので画像で見るとぼんやりとしか市松に見えないと思いますが、光が当たるとキラッと柄が浮かび上がって本当にカッコ良い生地なのです。ナイロンでキラキラしていると言うと派手なのかと思いますが、ぱっと見は普通にブラックの無地に見えるので意外にもどんな方でも持てる眼鏡ケースになっています。

現在はminneにだけおいてあります、1点のみの貴重な商品です。

minne（ミンネ）

Atelier Kyoto Nishijin/西陣織シルク×ナイロン・山型眼鏡ケース・市松模様・日本製

https://minne.com/items/24560367

西陣織で織られた正絹（不要な加工をされていない正真正銘の絹の事）とキラキラ輝くナイロンの市松模様が美しい生地です。見る角度や光の当たり方でキラキラ輝くナイロンは美しいの一言です。片手で簡単に開け閉めできる、がまぐちタイプの眼鏡ケースです。バッグに入れても...

＊国内本店の方にもページ作成しました。クーポン発行している場合もありますので、購入にはこちらがおススメです。

Atelier Kyoto Nishijin（アトリエキョウトニシジン）

Atelier Kyoto Nishijin/西陣織シルク・山型眼鏡ケース・キラキラ市松模様・日本製...

https://shop.atelier-nishijin.kyoto/items/43518850

西陣織シルクにナイロンを織り込みキラキラと美しく輝く西陣織の生地に仕上げました。見る角度や照明によって様々な煌きを見せてくれる他にはないがま口の眼鏡ケース、国内の熟練したがまぐち職人が仕上げた眼鏡入れ、京都の伝統を感じて頂ける商品です。

西陣織とナイロンの市松模様が非常に美しいがまぐちカードケース（名刺入れ）

実は同じ素材でカードケース（名刺入れ）もあったんですが、残念ながら売り切れてしまいました。

捻り金具が少し変わった金具を使っていて、そちらでも注目されるんじゃないでしょうか。分類上は一応がま口カードケースになると思います。

慣れると片手で簡単に開けられるので、カードを出し入れするのが非常にスマートに行えます。出来るビジネスマンに是非使って頂きたい商品でした。この形は個人的に好きな形なので、生地替えて販売するかもしれません。

その時はまた告知させて頂きます。