Atelier Kyoto Nishijin(アトリエキョウトニシジン) Atelier Kyoto Nishijin(アトリエキョウトニシジン)では、日本の伝統工芸品に指定されている西陣織を使った小物として人気の抗菌マスクケースや財布、ポーチ、バッグ等を製造販売しています。普段使い出来る可愛い和雑貨をコンセプトに伝統的な職人技でモダンなったアイテムは、和物のおしゃれを楽しみたい方におすすめです。

京組紐シルク・ストラップ・伝統工芸・江戸打・レッド・ハンドメイド・日本製

通常価格

1650

(税込)
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説明

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伝統的な京組紐の技術を盛り込んだ美しい組紐ストラップ

 

●正絹ならではの美しい艶と手触りにうっとり

 

●熟練の職人が手組で組んだ組紐はもはや芸術の域

 

●携帯・スマホ・バッグ等のアクセントに使い方色々

 

 

正絹ならではの美しい艶と絹鳴り

 

牛革と言っても色々あるように、シルクと言っても色々あります。
私たちが使用しているシルクは正絹(しょうけん)と呼ばれるもので、混じり物のない本物の絹の事です、本絹(ほんけん)とも呼ばれます。

 

ご存じの様にシルクは非常に高価な繊維です、非常に細く繊細な繊維になるため、使う糸量を増やすとどんどん生地値が上がってしまいます。糸量を増やさずにずっしりと重い生地に仕上げようとすると糸自体を太くすれば良いですが、繊維自体が細いシルクは沢山束ねて太くしても糸量が増えるだけなので、結局は高い生地になってしまいます。

 

そこで考えられたのがグラフト加工と呼ばれるものです(増量加工とも言われます)

 

通常はセリシンと呼ばれる不純物を取り除いてシルクとして使いますが、あえてこのセリシンを後から付着させたものです。こうすることにより使う糸量は同じでもずっしりと重くなり、糸量が多い生地=高級な生地と錯覚させられてしまうのです。今はグラフト加工の表示は義務付けられている筈ですが、まぁ実際どーなんでしょう?慣れた人でないと見わけが付かないと思います。

 

で、そういう加工を一切していないものだけが正絹と名乗れるわけなんです。
不純物をしっかり取り除いているので、素晴らしい艶が生まれ、引っ掛かりもなく最高の手触りになります。

 

是非本物の絹鳴りを体験してみて下さい。

 

*絹鳴り・・・絹独特の表現です、絹と絹が擦れ合って「ぎゅっ、ぎゅっ」っと音が鳴る事を言います

 

 

京組紐シルク・ストラップ・江戸打

 

 

 

熟練の職人が手組で織りなす素晴らしき世界

 

この組紐の組み方は “江戸打”と呼ばれています。
糸を結ぶ玉(重り)が八つで組まれた為、別名”八つ組”とも呼ばれています。

 

紐のシンプルな構造を活かし、配色の美しさにこだわりました。
全体に散りばめられた複数の色が一本の美しい紐として成り立つ配色の妙をお楽しみください。

 

 

  • 京組紐ストラップ 江戸打 レッド 組紐拡大
    シンプルな組方ですが配色が美しく際立つ組型です
  • 京組紐ストラップ 江戸打 レッド 金具部分拡大
    小田巻と呼ばれる可愛い玉部分です、金具はひっかけるタイプです
  • 京組紐ストラップ 江戸打 レッド
    何本もの糸を束ねているので非常に丈夫で美しく、もはや工芸品の域です

 

 

ストラップの丸い部分は小田巻(おだまき、苧環とも)と呼ばれるものです。

つむいだ糸で中を空洞にして丸く巻き付けたものを言います。
デザインのアクセントにもなっていてとても可愛いですよね。

 

くるくると廻るので「繰り返す」という枕詞にもなっているそうです。

この苧環が元で名付けられた「オダマキ」という花の花言葉は「必ず手に入れる」「断固として勝つ」などがあります。

 

 

この商品の組紐ストラップは京都、宇治の老舗「昇苑くみひも」さんにお願いしました。
オリジナルを作成するにあたってこちらの希望を伝えると、期待以上のクオリティで仕上げてくれました。

 

組紐と言えば映画「君の名は」でヒロイン三葉が丸台を使って組紐を組み上げるシーンが登場しますが、そちらで組紐の事を知ったと言う方が非常に増えたとか。映画と同じ組台の画像も用意しました。是非ご覧ください。

 

 

  • 組紐台 丸台
    丸台と呼ばれる組紐を手組する時に使う組台の一つです、「君の名は」でも登場した組台です
  • 組紐職人画像 丸台で組み中
    この様な感じで使います、カッコ良いですね
  • 組紐台 角台
    角台と呼ばれるものです、シンプルで逆に綺麗に組むのが難しいとされています
  • 組紐台 高台
    高台、複雑な組織を組むことが出来るとされています、見るからに複雑そうです(笑)
  • 組紐台 綾竹台
    綾竹台、帯締めや羽織紐など平たい組紐を組むときに使われます、

 

 

 

商品の仕様

 

 

サイズ    長さ約10cm   重さ:約10g
素材     正絹

 

 

 

取り扱い上の注意

 

*ご使用時金具部分に強い力が加わると金具が破損・変形する恐れがあります、十分ご注意下さいますようお願いします

 

*水に濡れた状態で強く擦ると色が落ちる可能性があります、万が一水に濡れた場合は擦らずに、乾いた布等で水気を取り、良く乾かしてから御使用下さい

 

*非常に繊細な正絹糸を使用している商品です、先の尖ったもので強く引っかいたりすると傷になり、直りませんので十分注意下さいますようお願いします

 

*商品画像の色調整は行っていますが、お使いのディスプレイによって色味が変わって見える可能性があります、予めご了承ください

 

 

 

 

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シルク100%の生地から全てオリジナルで企画・製造・販売しています。

和服だけでは無く洋服にも合うように「普段使いが出来る可愛い和雑貨」を
コンセプトの一つに掲げ、伝統的な職人技でモダンに生まれ変わった和小物達は、
大人のお洒落を楽しみたい方に特におすすめです。

屋号 京都西陣工房
住所 〒600-8815
京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地 
KRP4号館 3階 KRP BIZ NEXT
営業時間 月~金:11:00~19:00
定休日:土・日・祝日
代表者名 坂本神司(サカモト シンジ)
E-mail shop@atelier-nishijin.kyoto

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